【映画の感想】インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ひとこと感想
オチが好きかな~。もしかして、お前ら200年近く痴話ゲンカしてただけなのか?
ざっくりあらすじ
顔のいいヴァンパイアにインタビューをする話。
超美形青年のブラピ(ルイ)が、超美形ヴァンパイアのトム・クルーズ(レスタト)に気に入られてしまいヴァンパイアにされた昔話を聞かされる。
美形のブラピが、美形の男に執着され美形のロリに執着され美形なイケおじにも執着される飛んでも映画。
とにかく画面が顔のいい男であふれている。
予告映像
ざっくり評価
おもしろさ ★★★☆☆
映像の良さ ★★★★☆
ヴァンパイア、顔のいい男同士のデカい感情、お兄さんとロリ、等々オタクが好きそうな要素てんこ盛り映画です。
全体を通してのブラピの語りが、ヴァンパイアになったことへの後悔がメインなので暗い湿っぽい話はイヤだよ!って人には向いてないかも。
かと言って物凄く難しい話ではないので、ダークで耽美な映画が観たい!って人にはオススメかも。
ゴシックっぽさはたまらなくいいと思うよ!
正直自分はちょっと合わなかったかも。
私がヴァンパイアに求めているものはコミカルさ、もしくはガチホラーなのかもしれない。
ダークシャドウとかは好きなので。
ネタバレ感想
レスタト、ルイのこと大好きすぎて執着しすぎてびっくりした。
いや……どうした?って思ったよ。
ルイと離れないためにロリを吸血鬼にした時は「まじか~」って思ったよ。
ただ、ロリが吸血鬼になった後にロリが子供特有の残酷さを発揮して人を殺しまくってたところはマジで評価点が高いです。
ロリがお家で人を殺して「お家で殺しちゃだめって言ったでしょ!」みたいに怒られてたシーンは吸血鬼倫理観で最高だな~って思っちゃいました。
オチが好きです。
なんやかんやでレスタトをぶっ殺したはずのルイ。
ぶっ殺したはずだったけど実は生きてたレスタト、そんでもってまたルイに捨てられた……。
と思ったらラストでレスタトがどーんってでてきてしまいには「(ルイは)200年間、同じことずっと愚痴ってるな」みたいなこと言って、君たちは200年ずっと痴話ゲンカしていただけなのかな?って思いました。
実に耽美な映画でした。
余談
実はこの映画、どうやら続編があるそうで続編のタイトルは……
ざっくりあらすじ
レスタト、ロックスターになる。
うっわぁ~~~~
これは……これは……うわぁ……っまじか~ルイどこ行った~
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアがぶっ刺さった人には絶対向いてないけど、私はこっちの方が好きそうな気がする。
これ観たいわ。これ近々観るわ。
私はこれ、好きだよ。まだ観てないけど。